履歴書の書き方を確認しましょう

数字の書き方を統一する

履歴書を正しく書くことは、面接採用率アップに繋がり、就職率をアップさせることに繋がります。
いくつか抑えなければいけないポイントがありますので、キチンと押さえる所は押さえて、履歴書作成をするように心がけましょう。

まず初めに、数字の書き方を統一するということです。
例えば、生年月日や入社年月など、西暦であれば西暦、元号であれば元号と、統一して書くことが重要です。
どちらを使っても構いませんが、統一感が無いことはマナー違反になりますので、十分注意をしてください。

例えば、生年月日を西暦で書いているのであれば職業欄に関しても西暦で書くことがマナーとなります。
平成何年と、199〇年などが、混雑しないように心がけましょう。

何事も正式名称で書きましょう

学校名や会社名などは必ず、略称ではなく正式名称で書くことが重要になります。
例えば学校名を記入する場合、私立○○大学、○○学部、○○学科、○○専攻など、キチンと全てを記入するようにしてください。
正式名称をすべて記入しないとマナー違反となります。
高校の場合は高等学校というように、この部分も略すことなく全て記入する様にしてください。

また正式名称を書く際に、応募職種で生かすことが出来るような専攻や研究テーマ、ゼミなどの内容がある場合は、必ずそちらも記入をしましょう。
興味を持たれる可能性が高く、話が膨らむ可能性が大きくなります。

以前働いていた企業が買収などによって名前が変ったという場合。
自分が勤めていた時の社名を書き、カッコ付で、現在の社名を書きましょう。
○○株式会社(現◇◇株式会社)というように書けば、わかりやすく見てもらうことが可能です。

履歴書の基本的マナーをきちんと守る

履歴書のマナーは他にも、様々なものがあります。

例えば、現在転職活動中で、現職があるという場合で、現在の企業の退職日が決まっているという場合。
合わせて、退職予定年月日を記入しておくようにしましょう。
退職予定日がまだ定かではないという場合は、こちらは無理して記入をする必要はありません。
面接の際に必ず退職予定日を聞かれますので、引き継ぎなどの関係を踏まえて、退職予定日を正直に答えるようにしましょう。

また、職歴が書ききれないという場合は履歴書だけではなく、ある程度まで記入をした後、詳細は職務経歴書に記入などと書き、別途職務経歴書を利用しましょう。
職務経歴書は転職活動の際に必ず用意をしないといけないものですが、履歴書にもその旨を記載しておくことで、わかりやすくなるでしょう。

このように、いくつか守るべきマナーがありますので、履歴書作成の際にはきちんとルールを守って記入をしてください。

【参考文献】
履歴書の書き方 完全ガイド:DODA(デューダ)
https://doda.jp/guide/rireki/

履歴書作成のポイント:保育士求人ナビ
https://hoiku-navi.com/guide/rirekisyo-point.html