フリーランスは税金を自分で納める必要がある
フリーランスとして働く際に避けては通れないのは、確定申告をはじめとした、所得税などの税金を納めるということです。
所得税を支払わなければ脱税になってしまいますので、しっかりと所得を計算し、自分が支払う金額を計算して持参をしないといけないでしょう。
所得税というものは、収入によって決まるのではなく、収入からさまざまな経費を差し引いたうえで決まります。
経費の方が収入を上回った場合は、当然支払いをする義務もなく、所得税がゼロであることも少なくありません。
国民年金や別途保険などに加入をしている場合、割引をしてもらえるタイプも多くありますので、所得税を押さえたいという方は、出来るだけ納める額が少なくなるように工夫をしているでしょう。
所得税は納めないに越したことはありませんが、どうしても高い金額を稼いでいる方は、避けようがありません。
どんなに経費やその他割引対象となるものがあっても、申告をせずに黙っていたところでばれますので、必ず申告を忘れないようにしましょう。
申告をすることで計算を自動的にしてもらうことが出来ますので、安心して任せることが出来ます。
フリーランスは保険に加入をすることも忘れずに
フリーランスは、年金などをはじめ、健康保険など、各種保険に加入をすることも忘れないようにしてください。
通常であれば会社が全て賄ってくれる部分ですが、フリーランスの場合は自分自身で行わないといけませんので、忘れずに手続きを行いましょう。
少し前まで会社員として働いていたという場合は、特に注意が必要です。
自身で切り替えの手続きなどを行わないと、気が付いたら税金未納、保険に未加入でいざというときに使えないということも少なくありません。
後から気がついても、支払いをすることが出来ない場合も多いため、十分注意をしておきましょう。
会社が賄ってくれる部分を自力でやる必要があります
このようにフリーランスは、通常であれば会社が一括で行ってくれるようなことも、自分自身で行わなければいけません。
自分で行うことが難しいというようであれば、税理士さんなどに相談をして、全てお任せをしてしまうというのも一つの手でしょう。
ですが、税理士さんを雇うにもお金がかかりますので、よりお得にこうした手続きを行う際には、自力で色々とやることをおすすめします。
時間はかかりますが、相談をすれば自身で行うことも難しくありませんので、いろいろと手続きを踏むようにしていきましょう。