就職に有利な資格と役立たない資格

引用元:http://www.iibc-global.org/toeic.html

資格は何でも取得をすれば良いというわけではない

資格は自分のスキルアップ、キャリアアップのために、ある程度は取得をしておいた方が良いものです。
ですが、何でも良いから資格取得をしておけば有利かどうかというと、決してそんなことはありません。
もちろん、資格欄が空白で何もないというのでは問題ですが、こうした資格取得をしておくことで、確実に面接をパスすることが出来るというわけではなないのです。

資格取得をする際には、面接を受ける企業に、面接を受けたい業種に合わせた資格取得をすることが一つのポイントです。
例えば、アパレル系統であれば、色彩コーディネートなどのカラー、デザインに関する資格はプラスに働く可能性が高いでしょう。
このように、自分が働きたい業種や企業に合わせて資格取得をすることが、非常に重要なポイントになります。

不利になる資格はあるのか?

資格取得をすることで実は、面接で不利になる資格というものもあります。
例えば、特殊技術、特殊資格の場合は、そういった傾向があるでしょう。
>>http://www.shikakude.com/paje/kokkashikaku.html

資格取得をする際には、企業に合わせた資格を取得することが出来るかがポイントになります。
ただ、企業とは全く関係ない専門的資格の場合は、いずれ会社を辞めて資格を使った仕事をするのではないかと、勘繰られてしまう可能性があるでしょう。
面接で違うと否定をしても、信用してもらえず、面接をパスすることが出来ない場合もありますので、十分注意が必要です。

専門資格の取得は難易度が高く、興味を持ってもらえることも多いですが、その分、面接でやたらと突っ込まれる可能性も在るという点を、頭に入れておきましょう。

プラス評価をされる資格はどんなもの?

ですが資格は、プラス評価されやすいタイプのものもありますので、何か資格を取得しておきたいという場合、このような資格を取得してみましょう。

まずは、TOEICです。
英語能力を図ることが出来る鉄板の資格ですが、かといって、点数が低すぎると評価をされることはありません。
企業によっても異なりますが、最低でも600点以上、英語を活用する機会が多い企業であれば、800点以上は取得をしておくべきでしょう。
英語関係に関する資格は重宝されることが多く、企業によっては、取得が必須となっている場合もありますので、募集要項をよく確認することが大切です。
また実際にビジネスにその英語力が活かせるかということが重要になってきますので、TOEICの高い点数を持った上で実践力をビジネス英会話スクールなどで鍛えておくと尚良いでしょう。

次に、簿記の資格です。
簿記一級であれば確実にプラスになると言えますので、簿記資格を取得したい方は、一級の資格取得を目指してみましょう。
簿記のような計算に関する資格も重宝される企業が多いですので、資格取得をするのに悩んだら、鉄板であると言えます。

そして、自動車免許です。
普通自動車免許をはじめ、車の免許はプラスに働く、企業で働く際の必須資格であるとされていることが多く、取得をしてマイナスに働くことはまずありません。
身分証明書としても非常に便利な資格になりますので、是非とも取得をしておきたい資格といえるでしょう。

このように、プラスに働く企業は色々とありますので、是非とも参考にしてみてください。